K-POPファンの若者と韓国の「日本から独立運動」

この記事に対し

『日本のマスメディアは「老人を喜ばせるために若者を踊らせる」仕組み。若者が見るはずないわな。「若者が若者だけに向けて作るもの」が本当の流行。』とブコメに書いた。

日本の若い人が韓国に憧れてるというより、

老人社会の日本がひどすぎるので逃避してるような気がする。

個人的にＫＰＯＰがそんなにすごいとは思わない。

しかし若者の立場に立てば、日本のアイドルを

ロールモデルにするよりは遥かにマシ。

若者にとってフィジカルを全面に押し出し、

欧米で積極展開し（つまり常に新進を取り入れる）、

日本的な空気、年寄りのコードを意識せずにすむ

Kポップを選択するのは自然な流れだろう。

コードは大きい。韓国のメイクをしていれば、

日本の古臭い、停滞した、息苦しい「コード」「文脈」に従わずに済むのだ。

一時でも日本の「空気」から離れることができるなら、

「ここではないどこか」に行けるのなら、

大人たちが生み出せない「新しい何か」になれるなら

韓国メイクくらいするはずだ。

日本のバラエティでは40代の若手芸人が還暦近いの大御所にへつらい、20代アイドルが合間に合間に愛想を振りまく。端的に言ってコードや空気の地獄である。

（かつては日本バラエティやエンタメも「若者が若者に向けて作り若者が熱狂する」ものだった。だから時代を作るエネルギーがあったのだ。昔のフジの深夜番組なんてみんな20代のスタッフとタレントで作っていたし）

日本のアニメや漫画がかろうじて勢いを残してるのはファンがファンのために全力で作ってるからだろう。そのサイクルが続く限り。

これは何か奇妙だと思っていたのだが、韓国の反日って国内意識の問題なんじゃないかと。

韓国の反日は他国へ対する態度ではない。

徴用工訴訟で財産差し押さえや、慰安婦銅像バラマキ、親日派精算などの嫌がらせは

他国へ向けてする『外交取引』ではない。

どうも地方政府が中央政府に独立反抗してるようにしか見えない。

韓国左派からすると内鮮一体は続いているのではないか。

「東アジア西側資本主義国の地方都市と中央」という形で。

「韓国保守を操る老害日本」という構造にみえてしまうのではないか。

つまり韓国の反日は世代交代運動でもあり独立運動でもあるなのだ。

韓国人の潜在意識で言いたいことは「いい加減変われよ日本!」「お前らと一緒に東アジアに沈みたくない!」「成長も変革もしないくせにリードするんじゃない。いばるな、目障りだ!」と言ったとこなんじゃないのか。

となると、なんとなくわかるような気もする。（受け入れる気は全くない）

日本の若者が韓国に逃避するのも、韓国が世代交代独立運動をするのもリンクしてる

感じ。日本では世代交代も地方の自立独立運動も行われないからね！

（若返る可能性のない日本には「若者を生かすノアの箱舟」が必要なんだと思う。）

香港も独立運動だし。イギリスもＥＵから独立するし、

とにかく独立運動が世界の流れなんだろうなと思った次第。

（スマホで1時間）